才能ののばし方
人間には、「才能」というものがあります。
「才能」は、天賦の才であることもあります。
それは、生まれつきもったものです。
自分には、「才能」がない、というと、あきらめざるを得ません。
ところが、才能というのは、天賦のものだけではありません。
私たちは、学び、成長することができるのです。
才能は目的ではありません。
自分を知って、自分を伸ばすことが、善き生き方です。
多くのことは、他の人がすでになしとげていることであり、人から学ぶことができます。
そして、自分がなしとげたことは、人に教えることができます。
教えるというときは、何かをするということだけでなく、どのようにするかというのも重要です。
これをやりなさい、といってできる場合もあれば、それだけではできない場合もあります。
どのようにすれば、それができるか。それが大切です。
そうすることで、もってうまれた能力、自分の気付かぬ才能を伸ばすことができます。