本当のリフレーミング

NLPにはリフレーミングというテクニックがあります。

物事のフレームを変えるものです。同じ出来事であっても、見方を変えれば、プラスにもなるし、マイナスにもなります。

たとえば、飽きっぽいというとマイナスのイメージがありますが、同じことであっても、好奇心が強いというとプラスのイメージがあります。

ある人を、飽きっぽいということもできるし、好奇心が強いということもできるのです。


フレーミングをさらにおしすすめると、フレームがなくなっていきます。

プラスの意味があるのではなく、出来事にプラスもマイナスもない、ということです。

人間万事塞翁が馬、といいますが、プラスだと思っていた出来事がマイナスのこともあり、マイナスだと思っていた出来事がプラスになることもあります。

ということは、プラスとかマイナスというのは一時的な視点、一つの視点に過ぎません。

つまり、プラスもマイナスもない、ということです。